アンインストール後にリモートデスクトップ接続すると資格情報の入力画面が出ない
Desktop VPN サーバーを「システムモード」でインストールする際に、RDP でログオン画面を表示するように、以下の 2 点のレジストリの設定を変更します。これは、Desktop VPN 使用時に RDP と並行して別のネットワーク認証を行おうとすると、うまくログインできなかったり接続に異常に時間がかかる場合がある問題の対策として行っている設定です。
しかし、現在のバージョンでは、アンインストール時にこの設定を復元できていません。
Desktop VPN サーバーのアンインストール後に、リモートデスクトップの接続で資格情報を要求されなくなる問題がある場合は、以下の 2 項目のレジストリを、下記のとおり設定してみてください。
(1) キー: HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\WinStations\RDP-Tcp
値: UserAuthentication
データ型: REG_DWORD
設定値: 1
(2) キー: HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
値: SecurityLayer
データ型: REG_DWORD
設定値: 1