サービスの特長
ハイレベルなセキュリティ環境
- ●RSA1024bitの暗号化によるSSL-VPNトンネリングで、セキュアなアクセスを実現
- ●安全性を確保する各種認証機能を搭載
一般的にインターネットを流れている通信内容は常に第三者に盗聴される危険にさらされています。盗聴された内容は容易に見ることができるだけでなく、コンピュータへの進入やデータ改ざん・破壊される脅威にさらされています。一方、暗号化によるセキュリティ対策を実施することにより、第三者に盗聴されても通信内容は解読できません。
データを暗号化する方法として、専用ハードウエアを使用する方法やソフトウェアで行う方法がありますが、コストの高さや高度な技術スキルの要求、また既存のネットワーク環境や設定の変更が必要となるなど、運用上の問題があり、導入の障害となっています。
Desktop VPNでは、高度な暗号化により通信経路への侵入を困難にし、万一通信を第三者に盗聴された場合でも、通信内容を保護するハイレベルなセキュリティ環境を実現できますので、手軽にご利用頂けます。
また、運用ポリシーに応じて設定が可能な、各種認証機能(各種証明書、Radius、Windowsドメインコントロール管理サーバとの連携など)、IPアドレスによる接続制限機能などを備えていますので、指定クライアント以外からのなりすましによる不正利用防止など、万が一に備えた安全性を確保しています。
接続元と接続先の情報を中継システムが管理することで、特別なハードウェアの追加やルータ等の設定変更も不要ですので、簡単にご利用頂けます。 また、特定のプロバイダでなければ利用できないなどの制限もありません。
簡単設定で手間いらず
- ●接続元と接続先のPCにアプリケーションをインストールするだけ
- ●既存のネットワーク環境の設定変更が不要
通常、VPN接続のためのソフトウェアを導入する場合には、ルータ等の設定変更を伴い専門的な知識を要求されたり、特定のプロバイダでなければ利用できない等の制限があります。
Desktop VPNでは、中継システムが接続元と接続先の情報を管理することで、特別なハードウェアの追加やルータ等の設定変更を必要とせずに、簡単に利用できます。
接続元と接続先がインターネットに接続されていれば、誰でも簡単にセキュアなリモートアクセスをご利用頂けます。
簡単インストール
プライベートアドレス環境でも利用可能
シンクライアント・ライクな利用形態
- ●アプリケーションやファイルは全て接続先PCで稼動し、クライアントには接続先PCの画面のみ転送
- ●ハードディスクやプリンタなどの共有禁止/許可をサーバ側で設定可能で、クライアントにデータを残さない利用形態により、情報流出の心配も不要
Desktop VPNを使用してリモートアクセスを行う場合、接続先コンピュータのデスクトップにリモートログオンし、そのコンピュータ上でアプリケーションを起動し、ファイルの編集などの作業を行うことができます。
接続元コンピュータからのキーボード入力とマウス入力を接続先のコンピュータ に伝送し、接続先からはその実行結果の画面伝送を受けるだけです。編集するファイルをダウンロードする必要はなく、シンクライアント ライクなご利用が可能です。
アプリケーションは全て接続先のコンピュータで動作するため、接続元は比較的低スペックのコンピュータでも問題なく使用することができます。また、接続元にはオペレーティングシステムおよびDesktop VPNクライアント以外の一切のソフトウェアをインストールしなくても、接続先のコンピュータにインストールされているすべてのアプリケーションソフトがそのまま利用可能となります。そのため、ライセンスや管理コストの大幅な削減につながります。
また、ハードディスク、プリンタなどの共有機能の禁止/許可をサーバ側で設定することができるため、運用ポリシーに応じてリソース共有機能の管理ができます。
※一部のソフトウェアは、リモートアクセス時の使用についてライセンス上の特記事項がある場合がございます。詳細は各ソフトウェアのライセンス許諾条件をご確認下さい。
オンラインサービスだから簡単・安心・低コスト
- ●自社でシステム構築をする必要がないため、初期投資を削減でき、低コストでの利用が可能。さらにメンテナンスコストも不要
- ●高度なIT技術・運用知識が不要
- ●利用規模や用途に応じて、必要な期間に必要なサービスだけを利用可能